えたいのしれないなにか

ちらしのうらとかそういったたぐいのものかもしれないね(てつがく)

syamuさんの大暴れと陰キャの異常行動の関連について

最近、Twitterの運用方針を少し変更しました。もともとツイートに反応が来ることもあまりなかったしバズったことも数える程度、仲のいいフォロワーも多くなくこのブログのアクセス数も両手に満たないという私なので、多少の変更も特に何か言われることもないだろうと事前事後とも報告なく過ごしていました。

ところが、後日たまたま会ったフォロワーに唐突な異常行動が話題になっている旨を聞かされて驚きました。いや知らんし、そもそも誰が話題にしとるんだよ普段絡みもせんくせにと不快になったのですが、よく考えてみればこれはクラスにおける陰キャの異常行動とロジックは同じなのですね。

普段クラスにいる陰キャにみんなが話しかけることはありません。話しかける用事もないし、話してて面白くないからor先方が話したがらないから陰キャになっているわけなのでわざわざ話しかけに行くこともないだろうという判断がみんなの中で働くからです。しかし、誰も自分に注目しないし多少のことは目立たないだろうとその陰キャが考えて突然金髪になったりしたら、クラスのみんなはビックリするわけです。あいついきなりどうしたの?怖いんだけどと心配になり、それでも直接聞きに行くには敷居が高いので憶測が広まっていく、というふうに意図しない影響が出ます。

で、タイトルに挙げたsyamuさんの大暴れと陰キャの異常行動の関連についてですが、推測の域を出ないものの行動原理は共通しているのではないか、というのが今回のテーマです。

皆さんご存知の通りsyamuさんは異質な行動をすることで有名ですが、これは承認欲求の表出であると考えることができます。ここではいきなり叫んだり踊ったりする行動を念頭に議論していますが、いわゆる精スプ行動も異性に認めてほしいという承認欲求のひとつであると言えるでしょう。一方で陰キャの異常行動は先述の通りこれくらいやっても目立たないという後ろ向きのベクトルによるものです。

ではどこに関連があるのか?それは「自分は注目されていない」という現状の認識です。

注目されていないから、注目してほしいという陽のベクトルが表出しているのがsyamuさんで、どうせ気づかれないだろうという陰のベクトルが表出したのが陰キャの異常行動につながるというわけです。

もちろんその要素だけではなく先天的異常とか思考の飛躍とかその他もろもろ要因はあると思いますが、注目されていないという現状認識が行動の原理足りうるという可能性は十分考えられるのではないでしょうか。ですから、異常行動を改善したい陰キャくんの皆さんは、まず「自分の行動もある程度見られている」という認識を持って行動することが行動変容の第一歩であると言えます。

syamuさんの場合は注目されているのが十分わかっているはずのシーズン3でもあの様子なのでもっと他の要因があるでしょうが、普通の陰キャは見られているという意識付けをするだけでも効果はあるはずです。

 

要するに、「壁に耳あり障子に目あり」ということですね。(なんか違う気もする)

 

以上、フォロワーとの縁を切るつもりは一切ないラウンジでした。