えたいのしれないなにか

ちらしのうらとかそういったたぐいのものかもしれないね(てつがく)

プロ野球順位予想2023

オープン戦も終わったので、開幕前の予想です。

 

セリーグ

1位:東京ヤクルトスワローズ

2位:阪神タイガース

3位:中日ドラゴンズ

4位:読売ジャイアンツ

5位:横浜DeNAベイスターズ

6位:広島東洋カープ

 

さすがにヤクルトを本命にしない人いないでしょう。戦力も采配も頭一つ抜けており、分析も緻密で相手の嫌がることをきっちりやる。昭和お気持ち野球に回帰したセリーグにあって唯一現代野球をやっているチームです。リーグ優勝を逃すとすれば主力に複数怪我人が出た場合くらい。

阪神も戦力は投打とも充分に揃っていますから、監督の采配と助っ人(特に打撃)の働き、あと在阪メディアが謙虚になれるかどうかに全てがかかっていると思います。

中日は昨季最下位ですが、主に横浜にカモられたのが原因であって他球団との戦績は意外にも5分前後。ここの揺り戻しがくれば中位にはつけそうな気がします。オフに大規模な血の入れ替えを行ったのが吉と出れば躍進もありそうですが、逆もまた然りです。

巨人と広島はまったく読めないので空いたところにしました。巨人が最下位争いするイメージが湧かないので4位。広島はチーム作りからなので最下位予想です。

DeNAは去年8月の勢いと中日をお得意様にして2位になっただけで、正直言って最下位だった2021年とさほどプレーや采配の質は変わっていません。オープン戦も惨憺たる有様だったので厳しめに予想しました。3年連続で最下位予想するのはファンとして許せず、贔屓込みで5位予想。オースティンは働かないし、キャッチャーは伊藤戸柱とも限界を露呈しており、下からの突き上げはルーキーの林を除いて全滅状態。京田とバウアー獲った編成は頑張ったと思いますが既存戦力があまりにもお粗末すぎる。ひたすら失策と貧打でゲームを取りこぼしていくシーズンになりそう。落合ドラゴンズや去年のオリックスのような野球ができればワンチャンあるかもしれないですが、守備走塁がお粗末なので夢物語です。打線の核になれる助っ人とヤクルト中村みたいな捕手が欲しい。

期待している選手は京田と笠原です。二人とも環境が変わって心機一転といったところ。森の独り立ちまでまだ時間かかりそうな中で中日のショートレギュラーを張っていた京田は理想的な補強…と言いたかったんですが、オープン戦での起用を見るに三浦監督は森にレギュラーを任せ、京田はユーティリティで考えてるようですね。勝てるわけないだろそんなチーム。京田には立浪と三浦への反骨心をバネに頑張ってもらいたいです。笠原はリリーフとしては出力が足らん気がするので先発での復権を心待ちにしています。噓です、本当は私が先発の笠原を好きなだけです。バウアー、今永、石田、濵口、東に次いで笠原がローテを回れれば左腕多すぎ性癖先発ローテーションの完成です。上茶谷や京山、ついでに坂本もここに喰らいついてくれれば言うことなし。小園は秋には一軍で見てみたいですね。逆にバウアーが来日しなかったり不祥事起こしたり怪我したらその時点でシーズン終了、次の監督探しが始まると思います。

 

パリーグ

1位:福岡ソフトバンクホークス

2位:東北楽天ゴールデンイーグルス

3位:オリックス・バファローズ

4位:北海道日本ハムファイターズ

5位:埼玉西武ライオンズ

6位:千葉ロッテマリーンズ

 

正直今年のプロ野球はつまらないでしょうね。両リーグとも始まる前から優勝決まってるんですもの。日本シリーズはヤクルト3-4ソフトバンクです。もし有原ガンケルがダメだったとしてもオスナと近藤は大当たり確定なうえ、昨年ダメだったガルビスも捲土重来を期しますから、1チームだけ違う次元で野球する感じになりそうです。

ソフトバンクと競るとすれば楽天かなと思います。ちょっと高齢化しているきらいがあるものの投打にしっかり核となる選手がいる印象です。

オリックス吉田正尚と伏見の穴を森ひとりでは埋めきれず、去年よりさらに火力が落ちているので優勝は厳しそう。でも守備はめちゃめちゃ堅そうなので下位低迷もなさそう。

以下、投打にタレントが足りない日本ハム、森の穴が大きく山川次第になってきそうな西武、再建の年になるロッテの順としました。オフにバウアーまでソフトバンク行ったら向こう10年パリーグ試合やる意味なしですね。