えたいのしれないなにか

ちらしのうらとかそういったたぐいのものかもしれないね(てつがく)

日常系

漫画、小説で「なにげない日常」というフレーズが出てきたら注意すべきだ、と個人的に思っている。本当になんの面白味もないただの日常は漫画や小説のネタにならないからだ。最近のきらコミに代表される日常系漫画と言えど、キャラクターたちがすごしている「日常」とはそれを読んでブヒる限界キモオタクたちのすごす「日常」とは異なるものであり(それはいわゆるリア充・パリピとキモオタでは同じ空間にいてもすごす時間が違っているということでもあるしリア充・パリピにとってはあるいは日常系漫画が言う「日常」こそが彼らの日常であるのかもしれないけれども)、結局はファンタジーの産物でしかない。創作物は作者の日常生活に題を取ることはあっても作者の生活そのものを映し出しているわけではない、という点もこの考えを裏付ける論拠となっている。


つまりなにが言いたいのかというと、「作者の日常生活そのものを映し出している」このチラ裏がおもしろいはずがない、ということです。アジャパ~。